きょうの料理レシピ
お重の詰め方 一の重
おせちは三が日の間おいしくいただけるように、完全に冷まし、黒豆や紅白なます以外は、汁けをきってから重箱に詰めます。ぶりはかわの焼き目を見せて並べるときれいです。
写真: 南都 礼子
つくり方
裏白を敷く
1
裏白を敷く場合は、葉の裏側を上にして、葉先を向こう側に。
器の場所を決める
2
黒豆、紅白なます、栗(くり)きんとんは小さい器に入れ、重箱の対角線上に置く。
形の定まったものを並べる
3
かまぼこは「右紅左白(うこうさはく)」。右側が赤、左側が白になるように並べる。
! ポイント
ぶりは皮の焼き目を見せて並べると、きれい。
形のしなやかなものを詰める
4
数の子やえびのつや煮は、空間に合わせて形を整え、目立つところに詰める。
! ポイント
同じ色の料理が隣り合わないように考えて。
小さいものを詰める
5
田作りは頭を上にそろえて束ね、残った小さなスペースを埋めるように詰める。
きょうの料理レシピ
2015/12/30
【王道おせち 失敗なしのイロハ】煮しめ
(初回放送日:2015/12/09)
このレシピをつくった人
田村 隆さん
(1957~2020) 東京・築地にある日本料理店の三代目。日本各地の食材に精通し、個々の持ち味と特性を調和させた料理をこころがけている。
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